キネマ・ファンタスティカ掲示板

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【 スレッド一覧 】
8:マンガ 嫌韓流   20:韓国は“なぜ”反日か?   13:ドミノ   14:ラヴクラフト全集5   12: チャーリーとチョコレート工場   11:シンシティ   10:奥さまは魔女   9:ファンタスティック4:超能力ユニット   7:新ゴーマニズム宣言 靖国論   6:おひさ

4:こちらは映画関連の話題の掲示板です  

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  マンガ 嫌韓流
『新ゴーマニズム宣言 靖国論』と交互に読んでいたのが、この本。ずいぶんひどいという前評判を聞いていたけれど、そんなことはなかった。ネットの嫌韓流板に比べると、ぜんぜん読みやすい、わかりやすい。

ぼくには、韓国人の友達が1人います。ネッ友です。
日本語を学んでいる大学生で、だいぶ日本びいきなのに
やはり、いろんな部分でギャップを感じます。

「竹島(独島)は韓国のものだ」キャンペーンをしたり、
「日本人は感情を表に出さないので冷たい人種ではないか」と思われてみたり

最初彼は、日本を知るために、この『嫌韓流』を読もうかと言っていました。しかし、怖いので読まないそうです。

教育の違いで、韓国人の多くが漢字を知らないから、
東アジア正しい歴史を韓国の人々が知ることが少ない。
『マンガ嫌韓流』では、そのことがメインに語られており
自分はそれに違和感を感じているし、よんだら冷静では
いられないので、読まないと。

はなはだ、残念なことですが、彼とはゆっくり時間をかけて
またいろいろ話して生きたいと思います。

とはいえ、漢字が読める読めないうんぬんは、じつはこの
『嫌韓流』では、中盤で少し出てくるだけです。
問題の一番大きな部分は

「韓国人は日本人が嫌いだ」

ということで、それさえ解決できれば
すべてが解決できる気がします。
むろん、そこが難しいんだけどね。

東アジアの情勢を考えるに、本当は韓国・日本・台湾が
手を取り合わねばならんと思うわけ。日本がふがいない。

とはいえ自分は政治家ではないので、自分にできることをしていきます。このペンの力で、できるところから。
No.8 投稿者:たけるべ 2005/09/05(月) 03:30 青森県  [この記事へ返信]  
 
   


   
  韓国は“なぜ”反日か?
韓国は“なぜ”反日か?
http://3.csx.jp/peachy/data/korea/korea.html

とにかく一読する事をオススメする
No.20 投稿者:なぜ 2006/09/12(火) 17:08 青森県  [この記事へ返信]  
 
   


   
  ドミノ
キーラ・ナイトレイ。

多くの映画ファンと同じように、ぼくが彼女を初めて知ったのは『スターウォーズ1』だ。アミダラ王女(ナタリー・ポートマン)の影武者の侍女として死んでいく、出演シーンは一瞬だが、鮮烈な花のような印象を残した。

その後プレイした、スターウォーズのトレーディングカードゲームでも、彼女はやはり献身的なキャラクターとして、ポートレイト化されていたのである。

そんな彼女が、剣戟アクションで再び花を咲かせようとは、誰が予想しただろう?

『パイレーツ・オブ・カリビアン』では、ややぎこちない戦う姫君であったのに、『キング・アーサー』での迷彩弓兵としての妖艶かつ獰猛なグィネヴィア女王を経て、今回ショットガンとキれる色気を武器にした賞金稼ぎドミノ・ハーヴェイに大躍進。彼女はまたひとつ脱皮して、危険で艶やかな蝶となった。

作品だが、実在の人物をモデルにしただけあって、前編に渡って熱い魂と、悲劇の痛烈な痛さとでもいうべきものがみなぎっていた。じつに、パッショネイト。

脇を固める俳優陣も、当たり役にして豪華。
『シンシティ』での役者対決(神父vs心優しき怪物マーヴ)が、この映画でも見られるとは思わず(TVプロデューサーvs賞金稼ぎのリーダー)、うれしい驚き。
ミッキー・ロークの自然に野生の魅力が引き出されていたのは言うまでもなく、クリストファー・ウォーケンは、本当に素晴らしい役者となった。もう一度彼を主役で、誰か映画をとるべきだ。若い頃のB級アクション映画だけでは、もったいない。
FBI役のルーシー・リュウも『キル・ビル』以来だが、演技が取り調べ室だけという制約にも関わらず、実に多彩な顔を見せる。鉛筆削りの妙技が冴え渡る(まあ観てください)。

監督は『スパイゲーム』のトニー・スコット。確かに、フラッシュバックを多用した画像は、クールで陰謀チックな『スパイゲーム』を彷彿とさせる。『ドミノ』は、その精神的な継承作として見ることができる。より若返って、銃撃アクションが重要になってはいるが。

脚本は、実験的名作『ドニー・ダーコ』で、思春期の不条理な心理を見事映像化したリチャード・ケリー。今回も複雑なプロットを、きわめてわかりやすく提供している。

こんなに、ぼくな好きな要素がつまっているのだから、何も言うことがない。笑って、泣ける映画。そして見終わった後に何かが残る。そういう感じです。
No.13 投稿者:たけるべ 2005/10/23(日) 20:02 青森県  [この記事へ返信]  
 
   
   
  Re: ドミノ
この映画、単にビバヒルのメンバーが出演しているということだけで、チェックしてたのですが、面白いならDVDで見ようと思いますっ。
No.16 投稿者:キリティ 2005/11/11(金) 15:46 北海道
 
   
   
  ビバヒル!
本気で出てますよ。
つうか、ビバヒルのファンだったのか……

後で観たら感想ください!
No.17 投稿者:たけるべ 2005/12/09(金) 08:41 北海道
 
   


   
  ラヴクラフト全集5
ここしばらく、大きな仕事が終わった余波で、文章が読めなかった。やっと読めた小説が、ラヴクラフトというのも、自分的にどうなのだろう。ううむ(笑

これは先ほど第7巻が出て完結した、東京創元社の1冊なのだが、訳者の大瀧啓裕が言うとおり、きわめて「クトゥルフ神話」的な作品ばかりそろっている。
http://www.tsogen.co.jp/np/detail.do?goods_id=1813

クトゥルフ神話を題材にした代表的なゲーム『アーカムホラー』をプレイする前に、是非とも読んで欲しいテキストだ(多くの作品がアーカムを舞台にしているし)。
http://ejf.cside.ne.jp/review/ffg_arkhamhorror.html
http://www.fantasyflightgames.com/arkhamhorror.html
なかでも70歳を超すミスカトニック大学が、旧支配者の復活に挑む「ダニッチの怪」は、もっともわかりやすい資料だろう。巻末の魔書『ネクロノミコン』の来歴も興味深い。

実はラヴクラフトは、ものかきのたしなみとして前に何作か読んだことがあるのだが、どうも似たような傾向が多くて、辟易していた。圧倒的に実力がある作家なのはわかるのだが、こればかりは相性というもの(たとええば、似た作品が多くてもエドモンド・ハミルトンなら読めるとかね)。

まあ、ほとんどが短編なことだし、今後も時間を見て、少しずつ読んでいこう。

追伸:
一応、ぼくのホラー小説読みの原点は、ラヴクラフトの「死体蘇生者ハーバート・ウェスト」&「アウトサイダー」と、リチャード・マシスンだったりする。10歳ぐらいのときに、恐ろしすぎて目が離せなくて、何度も読み返したものだ。
No.14 投稿者:たけるべ 2005/10/24(月) 13:02 青森県  [この記事へ返信]  
 
   
   
  すいません
なかでも70歳を超すミスカトニック大学[の図書館長アーミティジ教授]が

の間違いです(汗
No.15 投稿者:たけるべ 2005/10/27(木) 01:47 青森県
 
   


   
   チャーリーとチョコレート工場
けっこう重い仕事が片付いたのだが、そのせいで、予定していた演劇が観れなかったため、ちょっと腹いせのように行きました。ロアルド・ダールの原作。

健部は、だいたい原作を読んでから映画を観ることが多いのですが、今回は衝動的だったためそれもナシ。

それどころか、大好きなティム・バートンの作品だったことにすら、オープニングを観るまで気がつかない有様。不覚……

でも、面白かったからいいや。

首なし騎士の伝説を下敷きにした『スリーピーホロウ』以来の、ジョニー・デップ主役&バートン監督のコンビ。
なんでこんな期待作を、わしはスルーしとったんじゃ。
マジで、浦島太郎状態でした(w

笑かしてくれたのは、ジョニー・デップによる『シザーハンズ』のセルフパロディ。みなさん、気づきましたか?
デップは『パイレーツ・オブ・カリビアン』以来、芸風が変わったなあ(w
いい方向に、だと思うけど。

直前にデップ主演で観たのが『ネバーランド』だったけど、それも含めて、やはりコメディアン方面の才能を伸ばしていると思うのです。

全体ですが「家族ってなんだろう?」がテーマ。
あまり深いことを考えず、純粋に楽しみましょう。

「ストーリーの先読みができる」とか言うのは野暮というものです。これは、そんなことを気にする映画ではありません。
家族や恋人どうしで、お楽しみください。
No.12 投稿者:たけるべ 2005/10/13(木) 17:17 青森県  [この記事へ返信]  
 
   


   
  シンシティ
原作/監督のフランク・ミラーの世界観を切り取って動かした、見事な映像には圧倒された。まあそんなことは、そこらじゅうのレビューを読めば書いてあるので、このへんで。

それにしても、すごい俳優陣だよね。
やはりぼく的には、80年代後半『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』『エンジェルハート』『死にゆく者への祈り』の、輝いていたころのミッキー・ロークが完全復活したのが、非常に嬉しい。

考えてみると、77年の出世作『サタデー・ナイト・フィーバー』以降は低迷し、94年の『パルプフィクション』で返り咲いたジョン・トラボルタと、同じぐらいのブランクが空いている。
なんにしてもカムバックおめでとう、ミッキー。
かっこよかった(あなたのボクシングの試合の何倍も)。
あれはケモノとしての、圧倒的な存在感だった。
『ドミノ』もきっと、観に行く。

映画じたいは、3本(+オマケ1本)のストーリーがからみあって、大きな叙事詩を作っている。うち1本は、原作本が翻訳されている。むろんミッキーが演じたマーヴの物語だ。

他の2本だが、ブルース・ウィルスが演じたハードボイルドなハーティガン刑事は、『ダイハード』シリーズのジョン・マクレーン刑事の老境として、素直に受け止めることができた。潔癖に生きるとは何か? 考えさせられるテーマだ。
撮影中の『ダイハード4』に期待がかかる。

最後の1本は『キングアーサー』でも主役だった、クライヴ・オーウェンが演じている。彼のストーリーは、続く『シンシティ2』でも語られるので、今から楽しみでしょうがない。

『シンシティ』
それは、日常では癒されない渇きを満たしてくれる。
男なら、そこに男らしさを見つけられる。
女なら、そこにロマンを求められる(!)だろう。
No.11 投稿者:たけるべ 2005/10/13(木) 16:51 青森県  [この記事へ返信]  
 
   


   
  奥さまは魔女
本日が公開最終日にして、九月も終り。
いろいろ思うところあって、観に行きましたが、あいかわらずニコール・キッドマンは最高でしたね。

ぼくが覚えているのは、『アザーズ』の怖い愛情に満ちた母親役や、『カレンダーガール』のロシアから来た美人局役だったりする、アダルティな彼女のだけど……

それらと共通して、今回も恋の物語ではありつつ、可愛らしさを前面に押し出した、さわやかなロマンティック・コメディに仕上がってます。

わきを固める俳優ですが、ニコールの父親役(マイケル・ケイン)や、番組アシスタントのニーナ役(ヘザー・バーンズ)が、やはりぼくが好きなロマンティック・コメディ『デンジャラス・ビューティ』(こっちはサンドラ・ブロック主演)と共通してて、似たような笑いのツボがあって、ニヤリ。

ノッケから笑いっぱなしで、そのまま100分間、最後まで突っ走る映画。アクセントに出てくる犬やら猫やらがいい味を出してます。

そうだよね。恋って色々あるよね。
でも一番大事なことって何だろう?
もしそんなことを考えていたら、これは貴方のための映画です。

あ。
伝統の鼻をくちゅくちゅして魔法をかける技は、微妙に健在でした。TVシリーズファンなら、抱腹絶倒でしょう。
チェキラ!(DVDでね)
No.10 投稿者:たけるべ 2005/09/30(金) 22:23 青森県  [この記事へ返信]  
 
   


   
  ファンタスティック4:超能力ユニット
ちょー久しぶりの映画です。
当初『NANA』を観る予定だったのですが、子供を寝かしつけた後でもやってるのが、これだけだったという。まあ、アメコミは大好きなんで、いいんですが。

Pixerのアニメ『Mr.インクレディブル』のお母さんエラスティ・ガールが、この『ファンタスティック4』のリーダーたるミスター・ファンタスティック(『キング・アーサー』でラーンスロットをやってたシブ目のナイスガイ)と同じ能力なため(びよーんと伸びる)、もっと活躍できるように脚本や特撮部分を差し替えたとのこと。満を持しての公開です。

お決まりなアメコミ的展開がないわけではないですが(たった一人を殺すのにミサイル盗み出すなよ。自分たちが原因で起きた事故を解決したからといって、英雄あつかいするなよ、など)、全編にわたって楽しませてもらいました。

とくにヒューマン・トーチ(タイマツ野郎)が出てくると、音楽がハードロックに代わり、画面の色調も明るくなり、楽しく軽快なアクション・シーンになるのが、昨今のヒーローものにない味です。この若者と「ムッシュムラムラ」な岩石男ザ・シングとのボケ・ツッコミ漫才もまた、最初から最後まで健在です。

ヒロインのインビジブル・ガール(これまた『Mr.インクレディブル』のお姉さんヴァイオレットにパクられた能力)は、ジェームズ・キャメロンのTVシリーズ『ダークエンジェル』の主演女優と同じ。ハードで妖艶で、引っぱっていくオネーサマを演じています。10月公開の『シンシティ』でもヒロインですから、この先たのしみです。

ともかく、壮大な家族喧嘩から家族の再生を描く(あら、テーマまで『Mr.インクレディブル』と一緒だ)、上質エンターテイメント。安心して劇場に行ってください。

PS:
ぼくは『Mr.インクレディブル』も大好きなので、誤解なきよう
No.9 投稿者:たけるべ 2005/09/23(金) 01:04 青森県  [この記事へ返信]  
 
   


   
  新ゴーマニズム宣言 靖国論
若いころは、自分が何を支持しているのか表明するのは、とてつもなく怖かった。でも、もうすぐぼくも39歳になる。
この辺で、旗色を鮮明にしておこう。

『ゴーマニズム宣言』は、1巻からずっと読んでいる。
したがってぼくは、小林よしのりファンです。
そう宣言することで、きっとぼくを煙たく思う人もいると思う。でも、きっとそれは仕方がないこと。

小林よしのり批判はよくある。歴史観が共有できない人が、彼のことを間違っていると、よく言う。そういうところは、お互い資料をつき合わせて、討論すればいいだけだ。
作品はすべからくイデオロギーなわけで、嫌いなら読まなければいい。ただし批判するなら、きちんと読みこんでからでないと、恥をかく。

『ゴーマニズム宣言』を読むと、何よりも「プロとして生きよう!」という気力が湧いてくる。今回の作品もそうだった。『戦争論1〜3』『台湾論』『沖縄論『に続く、この『靖国論』だけれども、あいかわらずパワーに溢れていて、読みやすかった。文章が多いので時間かかるけどね。

やはり外交問題は、しっかりした歴史経緯を学んでからでないと、誰であれ解決できないだろう。戦前から現代に至るまでの現代史を、正しく自分の目で判断できるようになりたい。もっと勉強しなくては。
No.7 投稿者:たけるべ 2005/09/05(月) 03:19 青森県  [この記事へ返信]  
 
   


   
  おひさ
ずっと放っておいたここですが再開します。
読んだ本(雑誌は除く)、観た映画は、必ずここに何か書くようにします。自分への戒めとして。

よろしくー
No.6 投稿者:たけるべ 2005/09/05(月) 03:02 青森県  [この記事へ返信]  
 
   


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