新ゴーマニズム宣言 靖国論 たけるべ - 2005/09/05(月) 03:19 青森県
若いころは、自分が何を支持しているのか表明するのは、とてつもなく怖かった。でも、もうすぐぼくも39歳になる。 この辺で、旗色を鮮明にしておこう。
『ゴーマニズム宣言』は、1巻からずっと読んでいる。 したがってぼくは、小林よしのりファンです。 そう宣言することで、きっとぼくを煙たく思う人もいると思う。でも、きっとそれは仕方がないこと。
小林よしのり批判はよくある。歴史観が共有できない人が、彼のことを間違っていると、よく言う。そういうところは、お互い資料をつき合わせて、討論すればいいだけだ。 作品はすべからくイデオロギーなわけで、嫌いなら読まなければいい。ただし批判するなら、きちんと読みこんでからでないと、恥をかく。
『ゴーマニズム宣言』を読むと、何よりも「プロとして生きよう!」という気力が湧いてくる。今回の作品もそうだった。『戦争論1〜3』『台湾論』『沖縄論『に続く、この『靖国論』だけれども、あいかわらずパワーに溢れていて、読みやすかった。文章が多いので時間かかるけどね。
やはり外交問題は、しっかりした歴史経緯を学んでからでないと、誰であれ解決できないだろう。戦前から現代に至るまでの現代史を、正しく自分の目で判断できるようになりたい。もっと勉強しなくては。
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