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ラヴクラフト全集5 たけるべ - 2005/10/24(月) 13:02 青森県
ここしばらく、大きな仕事が終わった余波で、文章が読めなかった。やっと読めた小説が、ラヴクラフトというのも、自分的にどうなのだろう。ううむ(笑
これは先ほど第7巻が出て完結した、東京創元社の1冊なのだが、訳者の大瀧啓裕が言うとおり、きわめて「クトゥルフ神話」的な作品ばかりそろっている。 http://www.tsogen.co.jp/np/detail.do?goods_id=1813
クトゥルフ神話を題材にした代表的なゲーム『アーカムホラー』をプレイする前に、是非とも読んで欲しいテキストだ(多くの作品がアーカムを舞台にしているし)。 http://ejf.cside.ne.jp/review/ffg_arkhamhorror.html http://www.fantasyflightgames.com/arkhamhorror.html なかでも70歳を超すミスカトニック大学が、旧支配者の復活に挑む「ダニッチの怪」は、もっともわかりやすい資料だろう。巻末の魔書『ネクロノミコン』の来歴も興味深い。
実はラヴクラフトは、ものかきのたしなみとして前に何作か読んだことがあるのだが、どうも似たような傾向が多くて、辟易していた。圧倒的に実力がある作家なのはわかるのだが、こればかりは相性というもの(たとええば、似た作品が多くてもエドモンド・ハミルトンなら読めるとかね)。
まあ、ほとんどが短編なことだし、今後も時間を見て、少しずつ読んでいこう。
追伸: 一応、ぼくのホラー小説読みの原点は、ラヴクラフトの「死体蘇生者ハーバート・ウェスト」&「アウトサイダー」と、リチャード・マシスンだったりする。10歳ぐらいのときに、恐ろしすぎて目が離せなくて、何度も読み返したものだ。
すいません たけるべ - 2005/10/27(木) 01:47 青森県
なかでも70歳を超すミスカトニック大学[の図書館長アーミティジ教授]が
の間違いです(汗
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