奥さまは魔女 たけるべ - 2005/09/30(金) 22:23 青森県
本日が公開最終日にして、九月も終り。 いろいろ思うところあって、観に行きましたが、あいかわらずニコール・キッドマンは最高でしたね。
ぼくが覚えているのは、『アザーズ』の怖い愛情に満ちた母親役や、『カレンダーガール』のロシアから来た美人局役だったりする、アダルティな彼女のだけど……
それらと共通して、今回も恋の物語ではありつつ、可愛らしさを前面に押し出した、さわやかなロマンティック・コメディに仕上がってます。
わきを固める俳優ですが、ニコールの父親役(マイケル・ケイン)や、番組アシスタントのニーナ役(ヘザー・バーンズ)が、やはりぼくが好きなロマンティック・コメディ『デンジャラス・ビューティ』(こっちはサンドラ・ブロック主演)と共通してて、似たような笑いのツボがあって、ニヤリ。
ノッケから笑いっぱなしで、そのまま100分間、最後まで突っ走る映画。アクセントに出てくる犬やら猫やらがいい味を出してます。
そうだよね。恋って色々あるよね。 でも一番大事なことって何だろう? もしそんなことを考えていたら、これは貴方のための映画です。
あ。 伝統の鼻をくちゅくちゅして魔法をかける技は、微妙に健在でした。TVシリーズファンなら、抱腹絶倒でしょう。 チェキラ!(DVDでね)
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